山梨積水㈱では、12月下旬から年末年始にかけて射出成形機の入替え工事を行いました。
〈入替え前〉
〈入替え後〉
第一期工事として第1工場に3台、第2工場に3台で全6台の入替えを行い、15日に垂直立ち上げとなりました。これは本年10月までに従来使用していた油圧成形機から最新の電動成形機に全27台の更新とサーボ化17台に加え、EMS導入と照明LED化する投資を行なう予定で、老朽化対策により生産性向上につなげるほか、従前比26.6%の省エネ効果が期待でき、大幅な環境負貢献が実施できます。
またこれにより不良発生抑制にて労働負荷低減を図ることが出来、働き方改革にも寄与する投資となります。
なお、15日の本格稼動に伴い幹部・成形機関係者14名が集まり、住吉神社宮司により修跋式および安全祈願祭を執り行いました。
今後もゴールデンウィークや夏季工場停止日を利用して順次成形機入替えを行い、効率的で超安定生産化をめざした設備により、働く従業員の健康と安全を守り、お客様のもとにより良い製品を提供しつつ、CSR経営の一環である環境負荷低減にも日々精進してまいります。
【企画管理部】