11月8日(火)に障がい者作業指導方法研修会を実施いたしました。
山梨労働局様、ハローワーク様、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構様、山梨県立就業支援センター様、住吉ディケア様をお招きして、初めて来る実習生に対し、どのように仕事を教えているのかを工場内で実際に見学していただきました。
今回は、精神障害者の方2名をお招きし、当社の業務に就労して頂きました。
右写真は、継手にラベルシールを貼っていく作業の様子です。周りを気にせずとても集中して作業を行ってくださり、あっという間に1シートが終了しました。
普段、実習生には学校への成績として、この作業を一番最初に経験させ、1分間に何枚貼ることができるかを測っています。これにより本人の目標も立てやすくなるため、仕事にやりがいを持ってもらうことが出来ます。
左写真は、ラベルシールの台紙です。台紙の端を折ると、シールの端が飛び出てきてシールを剥がしやすいように工夫されています。
甲府積水では、障がい者だからといって特別扱いするわけではなく、誰がやってもやりやすい方法を常に追求しています。だから、障害者の方にも簡単に仕事が出来るような仕組みになっているのです。
甲府積水では、今後も積極的に障がい者就労支援のため、実習生を受け入れていきます。また、障がい者雇用も継続的に取り組んでまいります。
企画管理部